今日の出来事を覚えておくために書こうと思います。※もーりー(義父)とみー(義母)
最近体調が思わしくないもーりー。
もーりーに御用聞きをし、今日はとみーと2人で買い物に出かけることにした。とみーのお出かけの支度を手伝って、トイレから出るのを待っていると・・・
汚れた紙パンツをもって出てこられたので、それをもらって捨てに行っている間に今度はベッドサイドで失敗してしまって・・・
床を拭いたりとみーにシャワーを浴びてもらったり布団や衣服の汚れ物を片付けたり小一時間。ようやく出かけられるかとほっとしていると・・・
もーりーが神妙な面持ちで
もーりー:ほんに(本当に)いろいろすまんね。お母さんの下の世話までさせて。朝に晩にゆっこさんばっかり頼りにして。僕も調子がこんなだけん、あんたにばっか苦労かけるね。
沢山の感謝の言葉と一緒に封筒を渡されたんです。
それが何かは何も言わなくても察しが付きましたので封筒が行ったり来たりしながら二人で暫くやり取りし結局私はその封筒を頂きました。
文章で全てを書くのは難しいのですが、なんていうか胸がギュッと締め付けられる思いだったんです。すごく切なかったんです。
少し前までは、僕が出来るうちはお母さんの面倒は見てやりたいと、亭主関白だったもーりーが台所に立ったり洗濯物を干したりしていて本当にびっくりしていました。
そんなもーりーも今は30㎏以上瘦せて体調も思わしくなく寝ている事も多くなりました。
自分に今出来る事として思いついたのがそのことだったんだと思います。
介護をしていると正直疲れたなー休みたい とか もうヤダーと思う事もあります。結構そういう時に追い打ちをかけるように問題が起こったりして心が折れてしまいそうになります。
今まではそういう気持ちは介護者が抱える問題だと思っていましたが、今日の出来事を通して介護される側も同じ何だと感じました。
今日頂いた封筒ですが中身は見ずに お父さんの気持ち と書いてしまっておくことにしました。
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